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刑事とJK
第7章 美人女医


「打撲はもう、
シップを貼っとくしかないわね」


津森は色の変わった箇所にシップを貼り、
取れないようその上からテープで固定した




「できた、じゃあ次は足ね」



斉藤はズボンをまくった



「何してるの?
まどろっこしいから
ズボンも脱ぎなさい」



「えっ、冗談だろ?」



「あなたの大切なところが
潰れてたらどうするのよ?」



津森は斉藤のズボンに手をかける



「待った待った!!
そこは大丈夫だからよ!!」



斉藤は逃げるように
椅子から立ち上がった



「もぅ、ウブなんだから」




津森は顎に手を当て、
ふうっと息を吐いた




…この津森って人、油断できない…!!

ゆうひは全身から
冷や汗が出て来るのを感じた




津森は、斉藤の足の打撲跡にも
丁寧にシップとテープを貼っていった




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