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刑事とJK
第8章 看病



食器を側に置くと、
ゆうひは思い立ったように言った



『熱出したときは水分補給しないと…
たしか近くにコンビニあったよね、
スポーツドリンク買ってくる』



立ち上がろうとしたとき、
斉藤はゆうひの腕を掴んだ



『えっ…』


そしてゆうひを引き寄せ、
抱きしめた



『斉藤…!?///』



突然のことに、ゆうひの中では
一種のパニックさえ起こった


斉藤の熱い息は首にかかり、
上が裸なので全身の体温が直接伝わってくる


シップと汗と、斉藤の匂いが嗅覚を刺激する



『斉藤…あの、放して…』




「やだ…」




『飲み物買いに行かなきゃ…』


「行くな…」



―――――///




行くなって…斉藤、あたしどうしたら…


「…」




『?///』




「Zoooo…Zoooo…」




寝てるんかい!!



この体制のまま斉藤は寝てしまったため、
ゆうひは身動きが取れなかった


仕方なく、ゆうひは斉藤ごと
ゆっくり前に倒れることにした



そうしたら
斉藤の腕も離れるかと
そう思ったからだ


しかし倒れても
ゆうひを抱きしめる腕は離れない



今、ゆうひは斉藤の上に重なって
抱きしめられている状態になってしまった


『く…るし…』



斉藤の腕は断固として離れなかった








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