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刑事とJK
第70章 江戸っ子交通安全!?
さて、真理子姫と泰輔之助が家に着くと
若い女が駆けてきました
『おとっつぁん、お帰りなさい!!』
彼女の名前は"おゆう"
おゆうは泰輔之助の一人娘でした
「ただいま、おゆう。
真理子姫様にみそ汁を出してさしあげなさい」
『はい、おとっつぁん!!』
おゆうはみそ汁を温め直すため、
薪を拾いに行きました
たくさんの薪を抱え、
おゆうが帰ろうとしたとき
ドンッと誰かにぶつかってしまいました
『あれぇ!!』
倒れそうになったおゆうの腕を、
ぶつかった誰かが掴みます
「おっとごめんよ、大丈夫かいお嬢さん?」
『は、はい…///』
おゆうはこの時、
この男に一目で惚れてしまったのです
男の名は"斉藤正吉(マサキチ)"
あまり名の知れないお侍さんでした
『あの…よければお詫びをさせていただけませんか…?///』
「お詫び?」
『はい、家で料理をご馳走し…むぐぐっ!!///』
斉藤正吉は、おゆうに接吻をしたのです
『んん、んんん~!!///(斉藤、台本と違うよ~!!)』
正吉はそのまま深い接吻までしていきます
(※モザイク導入)
『んっ…ふぁふ、あん///』
「お嬢さん、名前は?」
『お、…おゆう、と…
ぁんっ、申します…///』
「オレは斉藤正吉っつぅんだ。
腹減ったからおゆうを食わせておくれよ」
『いやいやいや、家に美味しい料理がございますから、
ご馳走させてくださいまし!!!!』
おゆうは正吉を止め、
自分の家に招待しました――――