この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
マイバトラー
第2章 パーティー

段々あたしもムキになってしまう。
全く意味が分からないあたしに、村上は呆れたようで。


「もういいです」

「だからなんなの?さっきから村上意味分かんない!」

「お仕置きですね」


ちょっと待ってよ。なんであたしが悪い感じになってんの。
どちらかと言えば無理矢理キスして、わけの分からないこと言う村上にこそお仕置きが必要だよ!


「ほんと意味わかんな…いっ!!」


いきなり首筋にキスを落とされびくりと体を震わせてしまう。


「意味が分かってないお嬢様にお仕置きです」


耳元で囁くからゾクゾクする。
ぐるりと向きを逆にされ、今度はうなじに舌を這わせる。

「やだ!こんな、とこでっ!…痛っ!」

チクリとした痛みが一瞬走った。


「ここでなければいいんですね?では屋敷に戻ったらたっぷりお仕置きをして差し上げましょう」


その言葉に思い切り振り返る。
村上の顔はすっごく意地悪な微笑みを浮かべていて。

とてもじゃないけど『そう言う意味じゃない』とは言えなかった。

「さぁ、戻りましょう」

いつもの最上級の笑顔。
もう意味がわからないけど、いつもの村上に戻ったからよしとしよう。


/30ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ