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ここで待ってるから。
第27章 螺旋の迷路。
夏の意図してることが判らず、少しだけ考える。
『…橙子さん。ほら、ちゃんと触って。』
一瞬にして、顔が赤くなる。
こ、ここでっ?
「な、夏…無理。無理だから…。」
『へぇ、言う事聞いてくれないんだ。ふぅん。それじゃあ暫くエッチしてあげませんよ?』
な、何よその上から目線。
「…そんなの…。」
ズルイ。と、思ったけど夏の声にさっきから身体が反応している自分がいる。
『とりあえず、ブラウスのボタン外して。』
えー。今?どうしよう。
化粧室はかなり広く、女性中心のオフィスと言うこともあり個室は沢山ある。
一番奥の所に入ってはいるものの、周りの気配に敏感になる。
それでも、夏の命令には逆らえない。
緊張と羞恥と期待。
『外したら、自分で乳首を弄って。』
ブラ下にずらし、指で乳首を摘まむ。
「…あ…っ。」
『あんまり、声出したら皆に聞こえちゃいますよ。気をつけてくださいね。ほら、どっちも弄ってあげて。』
指先で丁寧に触り、つねったり引っ張る。
ゾクゾクとした快感に夏の声が頭に響く。
「ふっ…んんっ…。」
声を出さないように、耐える。
『気持ちいいんだ…橙子さん。休んじゃダメですよ。俺が触ってるって想像して。』
「…あっ…っ。」
夏の手が乳房を愛撫する。
夏の唇が乳首を食み、啄む。
夏の舌が固くなった乳首を舐め、弾く。
「いっ…っ、んっ。」
冷静な自分はここにはいない。
一人でしているはずなのに、携帯の向こうにいる夏が私に前戯を施している。
『可愛い声ですね。』
携帯を持つ手が震える。
甘い快感と痺れる感覚に身体を震わせる。
『今、橙子さんの下はどうなってますか?自分で触って、教えて下さい。』
夏の指示にドキドキしながら答える。
スカートをたくし上げ、ストッキングと下着の隙間に手を差し込む。
指が黒い茂みの丘をさ迷い、掻き分け大きく充血した花の蕾を探りだす。
人差し指に触れた蕾は熱く熱を帯び、小さな疼きに身体を捩る。
「…っ。」
吐息と喘ぎを耐える。
『今、何処を触ってるんですか?』
「…ん、んっ…。と…。」
『橙子さん、ちゃんと教えて下さい。教えてくれるまで、刺激しちゃ駄目。中に入れるのも駄目ですからね。』
夏の意地悪な質問に困惑する。
『…橙子さん。ほら、ちゃんと触って。』
一瞬にして、顔が赤くなる。
こ、ここでっ?
「な、夏…無理。無理だから…。」
『へぇ、言う事聞いてくれないんだ。ふぅん。それじゃあ暫くエッチしてあげませんよ?』
な、何よその上から目線。
「…そんなの…。」
ズルイ。と、思ったけど夏の声にさっきから身体が反応している自分がいる。
『とりあえず、ブラウスのボタン外して。』
えー。今?どうしよう。
化粧室はかなり広く、女性中心のオフィスと言うこともあり個室は沢山ある。
一番奥の所に入ってはいるものの、周りの気配に敏感になる。
それでも、夏の命令には逆らえない。
緊張と羞恥と期待。
『外したら、自分で乳首を弄って。』
ブラ下にずらし、指で乳首を摘まむ。
「…あ…っ。」
『あんまり、声出したら皆に聞こえちゃいますよ。気をつけてくださいね。ほら、どっちも弄ってあげて。』
指先で丁寧に触り、つねったり引っ張る。
ゾクゾクとした快感に夏の声が頭に響く。
「ふっ…んんっ…。」
声を出さないように、耐える。
『気持ちいいんだ…橙子さん。休んじゃダメですよ。俺が触ってるって想像して。』
「…あっ…っ。」
夏の手が乳房を愛撫する。
夏の唇が乳首を食み、啄む。
夏の舌が固くなった乳首を舐め、弾く。
「いっ…っ、んっ。」
冷静な自分はここにはいない。
一人でしているはずなのに、携帯の向こうにいる夏が私に前戯を施している。
『可愛い声ですね。』
携帯を持つ手が震える。
甘い快感と痺れる感覚に身体を震わせる。
『今、橙子さんの下はどうなってますか?自分で触って、教えて下さい。』
夏の指示にドキドキしながら答える。
スカートをたくし上げ、ストッキングと下着の隙間に手を差し込む。
指が黒い茂みの丘をさ迷い、掻き分け大きく充血した花の蕾を探りだす。
人差し指に触れた蕾は熱く熱を帯び、小さな疼きに身体を捩る。
「…っ。」
吐息と喘ぎを耐える。
『今、何処を触ってるんですか?』
「…ん、んっ…。と…。」
『橙子さん、ちゃんと教えて下さい。教えてくれるまで、刺激しちゃ駄目。中に入れるのも駄目ですからね。』
夏の意地悪な質問に困惑する。