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ここで待ってるから。
第11章 君が好き。
 帰宅後夕飯の支度をする。

「なんか、エロいです。」

 ダイニングテーブルで頬杖ついている夏が呟く。

「何が?」

 お互い、同じ時間に帰宅し、とりあえずつまみでも作ろうと早速キッチンに立つ。

「エプロンに黒いタイトスカートに白いブラウス。」

 夏はネクタイを緩め、カフスを外している。

「…あのねぇ。」

 怒る気にもならず、黙々と料理を続ける。トマトの輪切りと、モッツァレラチーズ。バジルを散らして、オリーブ油と塩を振る。
 
「あ、そうだ。玄関に起きっぱなしの植木、もって来てくれる?」

 遠山さんからのプレゼント。白い可愛い花をつけた、ジャスミン。

「橙子さんが買ったの?」

「ううん。昼間、遠山さんが訪ねてきて、プレゼントしてくれたの。」

「…ふーん。で?」

「で?って、何が?」

 夏は立ち上がり、私の背後に立つ。

「プレゼントもらって、どうなんですか?嬉しいですか?」

 首筋に夏の唇が触れる。何度も軽いキスを降らせる。同時にエプロンの隙間から手を入れられ、ブラウス越しに胸を揉む。
 時々、探るように爪で乳首を弾く。

「あっ、い、いやぁ…。」

「ちゃんと、答えてください。嬉しかったんでしょう?」

 夏は少し乱暴に、スカートを捲し上げ手を滑り込ませる。下着とストッキングの上から、花芯を撫で上げ、刺激する。

「な、夏。」

 いつもより荒々しくされ、ドキドキしてしまう。
 熱いため息を吐き出す。

「…だ、だめ。ご、はんの用意、しなきゃ…。」

 ブラウスも乱れ、乳房と乳首をなれた手つきで愛撫する。乳首をコリコリ、と摘まんだり優しく引っ掻いたり。

「橙子さんを食べたい。」

 夏の息の上がった声に興奮する。
 舌が耳元を擽り、形の良い唇が耳朶を優しくはさむ。身体の奥が疼きはじめる。

「俺に内緒で男の人と会うなんて…。いけない人ですね。何してたのかな?え?」
 
「ふっ、んんっ。あ、ご飯一緒に、食べただけ…っ。ああんっ。」

 夏の指が下着の中に滑り込み、肌に直接人肌を感じる。長い指が黒い茂みを掻き分け、敏感な場所を探り出す。

「そうですか。遠山さんにこうされたかった?」

 耐えられず、膝から力が抜け夏に寄りかかる。
 それを夏が後ろから支えながらも、愛撫を続ける。

「こ…こんな事…夏とじゃなきゃ…しないよ?」
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