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食べてしまいたい
第2章 刺激のない日常
――――
――
「すいません…」
「お前、連絡ぐらいはするべきだぞ?ここは会社なんだ。学校でもないんだからこっちから連絡なんてありえないんだぞ?!大体なぁーお前は……」
案の定、怒られました!
こんなことは実際なれてます。
北原さんにもよく怒られてるんで。
ただ、久しぶりの失態で少し辛い。
だれでもあるだろう。久しぶりに怒られるとどんな感触だったか思い出せず、ガツンと言われてちょっとだけショックしてしまうことぐらい…だれでもあるでしょうよ!
「…まあがんばってみます」
「何が〝頑張ってみます"だ!〝がんばります"だろ?」
あーもう!!!
「がんばりますっっ!!」
あー朝からいらいら!
至福のひとときは一体何処行ってしまったんだ…。
はる姐、もう帰ってもいいかな?
「おい、松川」
ひぃっ
「北原さんっ…」