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食べてしまいたい
第4章 おねえの誕生


「ん…」

先ほどの怖さなのか、口が強張る。

苦い、汚い味。

それが、まだ残っていたからなのか。


「…七菜…」


切なそうに呼ぶはる姐の言葉。

眼にうっすらと涙ぐむ。


「怖い思いさせてごめんね」

「あたしが悪い…はる姐は気にしないで」

「…そんなこと言わないで」


ばたっ

気づけばソファーの上には彼がのしかかってた。


「…あんなとこ見たら、あたしだって」

「…はる姐」


交わる眼と眼。

離れた唇がもう一度重なった。

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