この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
食べてしまいたい
第5章 真実は嘘


「お疲れ様でしたっ」

静かに、そう言って礼して出ていった。

最近連絡ひとつなく、ただ平凡な日常を繰り返していた。心配とか北原さんの話とかされるって思ってたのに、そんなことは一切なかった。


「6時……」

まだお店は開いていない時間だけど、大丈夫だろう。まだ暗い、だが扉に何か貼ってある。


「暫くの間店を閉めます」


こちらにもまた唖然だった。

そんなことは聞いてないのはもちろん、暫くの文字に嫌な予感がした。

まさかと思い、彼の電話にかけてみた。

2回…3回とコールされるたび、心臓が高鳴る。お願い……心臓持たないから早くでて!



「お留守番サービスに接続します……」


虚しく流れたのは固定されたお留守番サービス。

もう1回……かけてみよう。


もう1回、はる姐の電話をかけた。


/123ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ