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食べてしまいたい
第5章 真実は嘘
かぶりついた胸や、肩にいろんな痕をつけられる。紅く滲んだ花だけではなく、歯形などつけられた。
「っ…んあっ…痛い…ぉ…」
「愛している証よっ…」
髪をかきあげ、薄く笑った。
「綺麗…」
「はるっ…?」
どう考えても様子が可笑しい。こんな、怪しい笑い方する人じゃない…。
「七菜が…欲しい…」
舌をぺろりと唇をなめ回した。
見たからだけでも分かる彼を一物。興奮しているにしろ、ちょっとやり過ぎな気がする。
「はる…興奮しすぎてるんじゃ…ぁっ!」
穿いていたスカートを乱暴に上げた。