この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
食べてしまいたい
第6章 嫉妬


廊下での立ち話は辞めようと彼女が言ったので、私達は一旦彼の部屋まで戻ることにした。

「私、さっき貴方が入ってきた時驚いたでしょ?それはね、私誤解されちゃうんじゃないかなって思ったの」

まさにそうなりましたね。

彼女はいろいろと考えていたようだ。

「はるさんが貴方の思い込みが激しいと聞いたので」

「はぁ?!」

「余計なこと言わないで頂戴!」

彼は先ほどから顔が真っ赤だ。

彼女に何を言ったのか、とても気になる。

「他はどんな事を?」

私の顔がゆるりと緩む。

「あーだめ。これ以上は私たちだけの秘密っ」

少しだけ嫌な音がなった。

またちくりと胸を刺したのだ。


秘密という言葉に。

/123ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ