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月下の契り~想夫恋を聞かせて~
第2章 酔芙蓉の簪(かんざし)
 その言葉がかえって彼を逆上させてしまったらしい。
「よし、薫子がそんな思わせぶりなことを言うなら、お仕置きだ」
 何とそのお仕置きは、横抱きにされたまま都の大通りを家まで歩いて帰るというものだった。薫子はさんざん降ろしてと頼んだのだけれど、いつになく意地悪な承平は家に着く前でむっつりと黙り込んだままで、薫子は恥ずかしい想いをしたのだった。
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