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月下の契り~想夫恋を聞かせて~
第2章 酔芙蓉の簪(かんざし)
「運命から逃げないで。受け容れて立ち向かっていって。ね?」
「だが、俺の帰る場所に薫子はいない。俺はそんなのは嫌だ」
 承平は薫子の身体を回転させ、二人は向かい合った。彼の手が髪に触れたかと思うと、酔芙蓉の簪を抜いていた。
「喧嘩しても、挿してくれていたんだな」
「私たちの大切な想い出の品だから。宝物にするよ」
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