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月下の契り~想夫恋を聞かせて~
第12章 誤解の始まり
 チリチリと鈴の音が愛らしい音を立てる。薫子は小さな手鞠と戯れる白猫を微笑んで眺めていた。元は実家で飼っていたこの〝さくら〟は亡き異母姉の愛猫だった。薫子は昨年の師走のひと月ほどを実家で過ごした。表向きは〝おん病を得て里方でご静養〟ということになっていたものの、その実は謹慎処分を受けていたのだ。
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