この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
月下の契り~想夫恋を聞かせて~
第3章 噂の姫君
 薫子があげた月見草の花だけが無残に庭に散らばっていた。それぞれ花を束にして括る紐の色を違えていたため、見間違えるはずもなかった。あれは確かに薫子の方だった。
 その瞬間、何かかが壊れたのだ。小さな心が悲鳴を上げて軋み、粉々に砕け散った。それはもしかしたら継母への信頼であったのかもしれない。
/3192ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ