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月下の契り~想夫恋を聞かせて~
第14章 満月の初夜
 桜はどの樹もまだ三分咲きといったところだ。境内の桜は五分咲きくらいにはなっているけれど、湖面を渡る冷たい春風のせいで開花は内陸部よりは少し遅いのは当然だろう。
 春光が湖面に降り注ぎ、蒼い水面が煌めき光が踊っている。澄んだ湖を見ている中に、最後に姉を見舞ったときの科白が耳奥で甦った。
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