この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
月下の契り~想夫恋を聞かせて~
第4章 入内の勅命
 入内の勅命

 薫子はホウっと深い息を吐いた。人の一生は赤児が眠りながら見る夢のごとく、短いものだという。それほどまでに儚い短い間に、我が身は一体、何度溜息を零せば良いのか。
 頬を熱い滴が流れ落ちているのに気付き、薫子は漸く自分が泣いていることに気付いた。
/3192ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ