この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
月下の契り~想夫恋を聞かせて~
第4章 入内の勅命
「姉上―」
 この広い屋敷でただ一人の理解者であり、家族と呼べる存在だった大切な姉。その姉が逝ってしまった。
「どうして、一人で逝っちゃったの。私もついていきたかった」
 今更ながらに姉と一緒に見た紫陽花が瞼に甦る。あの時、姉が呟いた科白も。
―ありがとう。今日見た紫陽花は、今まで見た中でいちばん綺麗だった。きっと生涯忘れないわ。
/3192ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ