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月下の契り~想夫恋を聞かせて~
第4章 入内の勅命
 声を荒げた父に向かい、継母は冷ややかに返した。
―私はあの女の生んだ子を当家の娘として心から認めたことは一度もございません。さりながら、殿の体面を重んじるからこそ、脇腹の娘でも我が子と同様に扱い育ててきたのです。ですが、こうなった今、あの娘を大姫に逢わせるなど、とんでもない。きっとあの娘が戻ってきたから、災いを運んできたのです。だからこそ、大姫が―。さっさと昨日の中に追い出してしまえば良かったものを。
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