この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
月下の契り~想夫恋を聞かせて~
第5章 真実と恋心
 その冷たい焔が今、薫子を身体ごとすっぽりと包み込み、芯から灼き尽くそうとしている。だが、薫子は確かに見た。まなざしが交わったその瞬間、彼の切れ長の双眸が苦しげに細められたのを。
 とはいえ、それはほんのひと刹那のことで、切なげな表情はかき消え、美麗な面はまたすぐに氷のように美しくも凄艶な微笑を刷いていた。
/3192ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ