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月下の契り~想夫恋を聞かせて~
第9章 小平太という男
「一人より二人で食べる方が美味しいもの」
 帝である承平とは二人で食事を取る機会など滅多とない。たまに藤壺を訪れた彼と白湯や干菓子を愉しむ程度だ。
 数日前は彼が突然、夜半に訪れて愕いたけれど、実のところ、宵の口に訪れて日付が変わる頃に帰ることは珍しくない。夜の方が政務がなくて忙しくないし、〝妃を訪れるには頃合いの良い時間〟と周囲が思うのだそうだ。

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