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月下の契り~想夫恋を聞かせて~
第2章 酔芙蓉の簪(かんざし)
 と、傍らでいきなり声がして、薫子は慌てた。
「俺が相手になろう」
「ちょっ、承平さん!」
 承平のような貴族の御曹司がまともに立ち向かって勝てる相手であるはずがない。なのに、承平は五歳の悪童を相手にするかのような気軽さだ。止めようとしても遅かった。彼は薫子に片目を瞑って見せた。
「少しは格好良いところも見せなくちゃな」
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