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月下の契り~想夫恋を聞かせて~
第2章 酔芙蓉の簪(かんざし)
 承平は観衆に向かい、右手で握り拳をこしらえ、持ち上げて声援に応えている。それはもう物凄い喝采であった。やがてそれもおさまり、野次馬たちが散っていった後、承平はいまだ地面に伸びたままの青龍に近寄った。
「済まない、本気を出し過ぎてしまった」
 手を伸ばすと、青龍は承平の手に捕まり何とか立ち上がった。
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