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月下の契り~想夫恋を聞かせて~
第2章 酔芙蓉の簪(かんざし)
 揉み合いはかなり続いた。二人ともに互角で、青龍が優勢と見れば、次の瞬間には形勢逆転している。そんなことがしばらく続き、ついに承平が青龍の身体を荷物を担ぐように肩に乗せた。それから勢いを付けて投げると、巨躯が鞠のように飛んでゆく。ドサリと音を立てて青龍の身体が地面に落下し、見物人はやんややんやの大歓声を上げた。
「よっ、日本一。兄さん、やったね」
「優男の癖に、やるじゃないか、若いの」
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