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淫らで素直な彼女。
第6章 偶然の悪戯
「ねぇねぇ、沙織!」
「えっ?」
「もう、またぼぉーとしてる。
今、店に入ってきた男、どっちもイケメン。
かなり、好みのタイプ。
ほら、カウンターに腰掛けてる人達」
理奈に言われて、カウンターに視線を送る。
座ってしまったから、後ろ姿しか見えない。
「声、掛からないかな‥‥
掛からないなら、掛けちゃおうかな‥‥」
最初の時とは違い、二度目となると、初っ端から飛ばす理奈。
元々、大胆なのかもしれないし、性に関しては、私より素直。
理奈がソルティードッグを一気に飲み、
立ち上がる。
「声、掛けてくる」
「えっ!」
「沙織も行こう」
「でも‥‥」
「お願い、協力して!」
そんなに好みだったのか‥‥‥
仕方ないな。
「ついていくだけだよ」
もう少し、お酒を飲んでテンションを上げたかった私は、気乗りしないまま、付き合う事にした。
「えっ?」
「もう、またぼぉーとしてる。
今、店に入ってきた男、どっちもイケメン。
かなり、好みのタイプ。
ほら、カウンターに腰掛けてる人達」
理奈に言われて、カウンターに視線を送る。
座ってしまったから、後ろ姿しか見えない。
「声、掛からないかな‥‥
掛からないなら、掛けちゃおうかな‥‥」
最初の時とは違い、二度目となると、初っ端から飛ばす理奈。
元々、大胆なのかもしれないし、性に関しては、私より素直。
理奈がソルティードッグを一気に飲み、
立ち上がる。
「声、掛けてくる」
「えっ!」
「沙織も行こう」
「でも‥‥」
「お願い、協力して!」
そんなに好みだったのか‥‥‥
仕方ないな。
「ついていくだけだよ」
もう少し、お酒を飲んでテンションを上げたかった私は、気乗りしないまま、付き合う事にした。