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淫らで素直な彼女。
第6章 偶然の悪戯
ソワソワ落ち着けない私。

突然消えた男が、今私の目の前に座っている。

真山は冷静な面持ちで、グラスに入った酒を飲みながら、
私を見る。

「久しぶりだね。
沙織」

真山から私に話し掛けた。


「おっ、お久しぶりです」

私は戸惑いながら、返事をする。

「えっ!二人はお知り合い?」

理奈が驚いた顔で聞いてくる。

「隠してもしょうがないよな。
沙織。
以前、付き合っていた時期がある」

「えっーマジ?先生。
再会がこの場所?
うはー堪らないね」

先生の連れは、世界(せかい)と名乗る。
何とも不思議な名前だけど、彼の雰囲気に合う。

先生が知的な眼鏡の似合うインテリアイケメンなら、
世界は爽やかな体育会系なイケメン。

タイプは違うけど、やっぱり目を惹くイケメン二人組。

「ねぇ、何の先生なんですか?」
理奈は興味津々で聞いてくる。

「俺、知り合った時から、周りから先生って呼ばれていたから、
そのまんま呼んでる。
あんまり深く考えなかったな」

「仕事柄のあだ名みたいなもんだよ」

「仕事柄で先生?
お医者さんとか?
うーん。
あぁ‥‥違うみたいね。
分からないなぁー
だけど、益々興味アリ」

「沙織に聞くといい」

先生は私を見ながら、説明しろとでも言うように、
レンズ越しの視線を送る。

「えっとね‥‥
私が学生の頃、塾の講師のバイトしていて、そこの先生だったの‥‥」

「へぇー
で、付き合った?」

理奈がまた聞いてくる。

「そ、沙織とそういう関係になってね」

「うわぁ‥‥
何かエッチな感じ」

「そういう関係だったな、沙織」

「先生‥‥」

「こんな場所で会って、隠すのもなんだろ」

確かにそうだ‥‥
こんな場所で再会したのだから‥‥
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