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淫らで素直な彼女。
第6章 偶然の悪戯
「先生、
あのさ、見られてヤルのも気持ちいいけど、
ギャラリー多すぎ。
理奈ちゃんと趣向も合うみたいだから、
ここを出て二人で楽しみたいんだけど‥‥」

「楽しめばいいさ」

「先生は沙織ちゃんと?」

「沙織次第だ」

「だってよー沙織ちゃん」

「私は‥‥‥」

「どうやら沙織は、そういう気分じゃないらしい」

先生は冷たく突き放す様に言う。

「ち、違います‥‥
私は‥‥先生に二人っきりで聞きたい事あります。
ずっとずっと‥‥聞きたかった事」


私は股を開かれた淫らな姿のまま、
勇気を振り絞りながら言った。

先生は私をその体勢から解放すると、

「服を整えなさい。
沙織。
ここを出て、君の話とやらを聞こう。
それとも、ここで裸になって、ギャラリー呼んで乱交を楽しむか?」

私は首を振る。


これは偶然の悪戯。

それでも‥‥
会いたかったの。


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