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第7章 淫らで素直な夜

「久々に会った俺にマンコ広げられて嬉しいか？」

私はコクリと頷く。

「マンコに指を挿れられて感じるか？」

「感じます‥」

「もっとして欲しいのか？」

「‥‥‥して欲しいです」

「なら、さっきの場所で他の男とヤレと言ったら出来るか？」

「‥‥‥それはイヤ‥‥先生だから‥‥したい」

「沙織、
そこが理奈との違いだ。
沙織も気づいているはずだ。
理奈は、きっと俺がプレイに加わっても、受け入れるだろう。
意に添わない奴がやって来て、プレイに加わったとしても、やり抜くだろう。

その場の雰囲気を読み、自分をいかに魅力的な女に魅せるかの術を知ってる。

見られる事に興奮し、悦びながら成り行きに任せる女だ。

例え、好きでもない男とセックスをしたところで、深く考えず、ケロッとしている事も出来るだろう。

沙織にそれが出来るか？」






誘惑に負けても‥‥
夏樹を完全に裏切るなんて‥‥‥

無理。

夏樹以外の人に挿れられたくない。

ムラムラしても‥‥理奈の様にセックスに奔放に振舞えない。

私と理奈の違いはそこなの‥‥？