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人妻の欲望 ――短編集――
第1章 同窓会

店に入り、中に通されると、すでに20人弱の人で賑わっていた。
「京子さん!久しぶりー!元気だったー!?」
学生の時から、わりと男女問わず友達は多い。
みんなたくさん声をかけてくれた。
―――そんな他愛もない会話をしていたら、
お酒をたくさん飲まされていて――――
みんな酔っているんだろうか……
赤いスカートから伸びる私の黒いタイツにさりげなく触ってくる手――
私も汗ばんできた。
ちょっとだけ誘惑したくなってきた。
白いシャツのボタンをひとつ外してみる……
胸は人よりはある方で、シャツは綺麗な曲線を描いている。
前屈みになれば少し谷間が見える。
「京子さん、おっぱい見えてますよー!」
その声とともに、周りの視線が胸元に来るのが分かる。
「だって、暑いんだもーん!」
旦那は相手にしてくれないし、子育ても大変。
少しぐらい遊んだってバレなければ大丈夫……だよね?
「京子さん!久しぶりー!元気だったー!?」
学生の時から、わりと男女問わず友達は多い。
みんなたくさん声をかけてくれた。
―――そんな他愛もない会話をしていたら、
お酒をたくさん飲まされていて――――
みんな酔っているんだろうか……
赤いスカートから伸びる私の黒いタイツにさりげなく触ってくる手――
私も汗ばんできた。
ちょっとだけ誘惑したくなってきた。
白いシャツのボタンをひとつ外してみる……
胸は人よりはある方で、シャツは綺麗な曲線を描いている。
前屈みになれば少し谷間が見える。
「京子さん、おっぱい見えてますよー!」
その声とともに、周りの視線が胸元に来るのが分かる。
「だって、暑いんだもーん!」
旦那は相手にしてくれないし、子育ても大変。
少しぐらい遊んだってバレなければ大丈夫……だよね?

