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私は犬
第14章 お友達?

尚紅の家から迎えのジェットが来ていたので、シンガポールまで便乗させて頂いて、そこから飛行機で日本に帰国した。
クロエの実家に頼んだ、前に皆で集まった時に企画した、たためる鞄が出来上がってきていて、それぞれ好きな色を選んで。クジに勝った私は真っ先に黒を選んだ。服で黒をあまり着ないせいか、鞄と靴は黒が多くなる。
スーツケースにはいつもお土産を入れて行って、帰りは頂いたお土産を詰めて帰ってくる。自分では身軽な旅だと思っているのだけれども。どうなのかしら?
*****
「おはようございます。」
いつものように、執務室でしなければならない事やするべき事をしていると、中田室長代理がやってきた。そろそろ剛ちゃんも来ると思う。
「これ、旅行のお土産なんですけど、近藤さんがみえたら、皆で食べましょう。」
と言いながら、中田さんはお菓子を出してきた。へ?職場へもお土産って買うものなの?私、何も買って来なかったわ…。どうしましょう…。
しばらくすると剛ちゃんが「アロハー!」と謎の挨拶をしながら首から社員証をぶら下げて侵入してきた。何で真っ黒なのかしら?
※※※※※※
※職場お土産ネタは、昔ちらりと読んだ、外国人から見た日本のあるある話(変な意味で)が元ネタです
クロエの実家に頼んだ、前に皆で集まった時に企画した、たためる鞄が出来上がってきていて、それぞれ好きな色を選んで。クジに勝った私は真っ先に黒を選んだ。服で黒をあまり着ないせいか、鞄と靴は黒が多くなる。
スーツケースにはいつもお土産を入れて行って、帰りは頂いたお土産を詰めて帰ってくる。自分では身軽な旅だと思っているのだけれども。どうなのかしら?
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「おはようございます。」
いつものように、執務室でしなければならない事やするべき事をしていると、中田室長代理がやってきた。そろそろ剛ちゃんも来ると思う。
「これ、旅行のお土産なんですけど、近藤さんがみえたら、皆で食べましょう。」
と言いながら、中田さんはお菓子を出してきた。へ?職場へもお土産って買うものなの?私、何も買って来なかったわ…。どうしましょう…。
しばらくすると剛ちゃんが「アロハー!」と謎の挨拶をしながら首から社員証をぶら下げて侵入してきた。何で真っ黒なのかしら?
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※職場お土産ネタは、昔ちらりと読んだ、外国人から見た日本のあるある話(変な意味で)が元ネタです

