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私は犬
第19章 任務遂行致します
こ、怖いっ…。個人機密がこんな所で流出しているなんて。この人、音羽さんのクレカの番号まで知っていてもおかしくないわ…。

「ねぇ。もしかして、神沢さんも主任が好き?あ!やっぱりっ!」

「…内緒にしてね。鮎川さんを敵に回したくない。」

「だよね。大丈夫。誰にも言わない。」

大丈夫なもんですか。女子トイレの内緒話なんて、明日には周知されちゃうんだからっ!気を付けなさいよ、神沢さんっ!

それよりも…。音羽さんとの件が鮎川さんにバレたら…。もしかして、敵認定されちゃうのっ?これはマズイわ。絶対に秘密にしなくっちゃ!

職場って、とんでもない所だわ。お仕事より、人間関係が難し過ぎる…。人間関係を学べる専門機関は無いの?あるなら、ちゃんと博士号までお勉強頑張るのに…。


その後、やる事を終えて退勤後に執務室へ戻ったら、剛ちゃんに

「今日の会食は無くなったから、真っ直ぐお家へお帰りなさい。明日はパーティーに変わったからよろしく。」

と言われた。急に時間が出来たから、これから彼氏とデートするんだってスキップしながら帰って行った。

お靴はキリンみたいな模様のハイヒールだったけど。あれで行くのかしら?後ろから見たヒール部分が、キリンの顔と首になっていたけれど。大丈夫なのあれ?どう見てもクレイジーよ。靴の収納のためにトランクルームを借りたみたいだけど、今度見せてもらおうかな?
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