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私は犬
第26章 大切なこと*
「お食事、お済みのようですけど、早くお戻りになられた方が宜しいのでは?」
「こんな所で久保ちゃん見ちゃったら戻れないっしょ。オフィスじゃゆっくり話も出来ないし。」
池ノ内さんが隣席で良かった…。
「最近、色っぽくなったね。もしかして男でも出来た?」
話し掛けないで。大きなお世話っ。
「櫻井さんには関係ないと思います…。」
「久保ちゃんってさ、セックス好きでしょ…。俺、そういうの、すぐ分かるんだよね。」
セックス…好き?そう言われて、このところの週末の出来事を思い出して、ギクッとした。私…嫌いじゃない。寧ろ好きかもしれない…。
「俺、自慢じゃないけど上手いから。やって損はさせないよ。どう?1回試さない?」
耳元で、小さな声でそう言われて、何だか頭に来た。
「い、池ノ内さんがいるじゃないですか。同時に、2人も3人も相手にするなんてっ。どうかしてますっ。失礼しますっ。」
目の前の物を片付けて、席を立とうとしたのに、グッと手を掴まれて席に戻されてしまった。
「セフレは何人居たって構わないっしょ。俺、セフレ、桃花以外にも3人いるし。だから久保ちゃんもさ、軽い気持ちで俺と試せばいいじゃん。」
「こんな所で久保ちゃん見ちゃったら戻れないっしょ。オフィスじゃゆっくり話も出来ないし。」
池ノ内さんが隣席で良かった…。
「最近、色っぽくなったね。もしかして男でも出来た?」
話し掛けないで。大きなお世話っ。
「櫻井さんには関係ないと思います…。」
「久保ちゃんってさ、セックス好きでしょ…。俺、そういうの、すぐ分かるんだよね。」
セックス…好き?そう言われて、このところの週末の出来事を思い出して、ギクッとした。私…嫌いじゃない。寧ろ好きかもしれない…。
「俺、自慢じゃないけど上手いから。やって損はさせないよ。どう?1回試さない?」
耳元で、小さな声でそう言われて、何だか頭に来た。
「い、池ノ内さんがいるじゃないですか。同時に、2人も3人も相手にするなんてっ。どうかしてますっ。失礼しますっ。」
目の前の物を片付けて、席を立とうとしたのに、グッと手を掴まれて席に戻されてしまった。
「セフレは何人居たって構わないっしょ。俺、セフレ、桃花以外にも3人いるし。だから久保ちゃんもさ、軽い気持ちで俺と試せばいいじゃん。」