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私は犬
第26章 大切なこと*
「思い付きで行動するから、こうなるんだ…。で、何があったか全部話せ。」
「何もない…。」
「よし。お前は今日は風邪で熱がでた。だから仕事を休む。ひでぇ風邪だから月曜まで外出は禁止だ。」
「はい?」
有史さんが壊れた?
「俺も具合が悪いから休む。でも、熱はないからお前の看病してやる。嬉しいだろ?」
はい?ちっとも嬉しくないけど?
「看病するのにこの部屋じゃマズイ。俺ん家いくぞ。つうか、ねみぃ〜。」
・・・・・・・・・・・・・・・・
何でこうなった?どうして?さっきから考えているのに、理由がちんぷんかんぷん。わけめかぶ。
有史さんの家に連れてこられて、裸にされて手も足も赤い紐で縛られた。芋虫みたいに縛られた。文句を言ったら、口に何かをくわえさせられた。これ、真っ黒でベルトが付いてて、柔らかい何かが口の中に入ってきて、頭の後ろできっちり止められて外れない。私を芋虫にすると、
『シーツは防水だから安心して漏らせ。俺が起きるまでじっとしとけ。』
と言って、また寝た。 というか隣で寝てる。足、重たいから乗せないでってば!これじゃ、剛ちゃん愛用のGACKTの抱き枕みたいな扱いじゃないっ。あの枕、脱がすとGACKTが裸なんだからねっ!私を枕にしないでっ!
「何もない…。」
「よし。お前は今日は風邪で熱がでた。だから仕事を休む。ひでぇ風邪だから月曜まで外出は禁止だ。」
「はい?」
有史さんが壊れた?
「俺も具合が悪いから休む。でも、熱はないからお前の看病してやる。嬉しいだろ?」
はい?ちっとも嬉しくないけど?
「看病するのにこの部屋じゃマズイ。俺ん家いくぞ。つうか、ねみぃ〜。」
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何でこうなった?どうして?さっきから考えているのに、理由がちんぷんかんぷん。わけめかぶ。
有史さんの家に連れてこられて、裸にされて手も足も赤い紐で縛られた。芋虫みたいに縛られた。文句を言ったら、口に何かをくわえさせられた。これ、真っ黒でベルトが付いてて、柔らかい何かが口の中に入ってきて、頭の後ろできっちり止められて外れない。私を芋虫にすると、
『シーツは防水だから安心して漏らせ。俺が起きるまでじっとしとけ。』
と言って、また寝た。 というか隣で寝てる。足、重たいから乗せないでってば!これじゃ、剛ちゃん愛用のGACKTの抱き枕みたいな扱いじゃないっ。あの枕、脱がすとGACKTが裸なんだからねっ!私を枕にしないでっ!