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第27章 止めらんねぇ＊

イきたい。クリトリスでイきたい…。もっと強く触って…自分で思いっきり触って…イきたい…。ジンジンしてウズウズするよ……。ハァハァハァハァ。

なのに、手が縛られていて動かせない。触りたいのに触れない。触りたいのにっ…。

イきたくて、イきたくて、腰が勝手に動く。ハァハァハァハァ…。擦り付けたい…。何処かにクリトリス擦り付けたい…。

こうして腰が動くと紐が、私をぎゅっと抱き締めてくる…。気持ちいい…。紐…気持ち…いい。

あ、あ、あっ、股の間でしわくちゃになった敷き物が…。擦れるっ…っ。

もっと強く…強くして、あ、あ、あイきたいっ…っ。

気が付けば、必死にクリトリスを股の間の布の塊に押し付けて腰を振りたくっていた。ハァハァハァハァ…。イきたい…。

「お前、真っ赤な顔してなにやってんの？」

不意に、そう言葉を投げ掛けられて心臓が凍り付いた。

「このまま待っとけって言ったよな？オナニーしてろって誰が言った？」

ハァハァハァ…。ごめんなさい。ハァハァハァ…。ぶたないで…。

下を向いて固まっていると、有史さんは私の前髪をぐっと掴んで持上げた。

「悪い子は、どうなるんだっけ？」