この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
私は犬
第30章 主導権*
お昼も食べずに、頭のイカれた猿のようにセックスをし続けた。意識が何度もフワフワと空を飛んでは、黒い世界に吸い込まれて、有史さんの手で連れ戻される。
触れられた場所からは、瞬時に甘い戦慄きが沸き上がり、痙攣しっぱなしおマンコは壊れた蛇口のように、いやらしい汁を垂れ流し続けた。
もう…出来ない。したくない。これ以上、濡れた冷たいシーツの上に居たくない。
「ハァハァハァ……。私達、そろそろ人間に戻るべきだと思うの…。だから私、お風呂に入ってくる…。」
そう告げて、ベッドから逃げ出したものの、長い時間開きっ放しだった股関節は、直立姿勢に対応出来ず、床にへたり込んでしまう。
結局、有史さんに担がれて、バスルームに無事辿り着いた。
「俺、もう無理…。」
お湯に浸りながら、私の言いたかった台詞が有史さんの口から飛び出した。人の台詞取らないでよ…。
「お前、そのパイパン、天然?」
パイパン?なんじゃそりゃ?
「あー。マンコの毛、無いの生まれつき?」
ああ。これね。
「スイスのクリニックで脱毛したの。」
「……全部かよ。」
「うん。全部。」
何がいけないの?そんな顔してこっち見んなっ!
「お友達もこうよ。ツルツルにするの。」
触れられた場所からは、瞬時に甘い戦慄きが沸き上がり、痙攣しっぱなしおマンコは壊れた蛇口のように、いやらしい汁を垂れ流し続けた。
もう…出来ない。したくない。これ以上、濡れた冷たいシーツの上に居たくない。
「ハァハァハァ……。私達、そろそろ人間に戻るべきだと思うの…。だから私、お風呂に入ってくる…。」
そう告げて、ベッドから逃げ出したものの、長い時間開きっ放しだった股関節は、直立姿勢に対応出来ず、床にへたり込んでしまう。
結局、有史さんに担がれて、バスルームに無事辿り着いた。
「俺、もう無理…。」
お湯に浸りながら、私の言いたかった台詞が有史さんの口から飛び出した。人の台詞取らないでよ…。
「お前、そのパイパン、天然?」
パイパン?なんじゃそりゃ?
「あー。マンコの毛、無いの生まれつき?」
ああ。これね。
「スイスのクリニックで脱毛したの。」
「……全部かよ。」
「うん。全部。」
何がいけないの?そんな顔してこっち見んなっ!
「お友達もこうよ。ツルツルにするの。」