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私は犬
第33章 さよなら
おマンコに、有史さんがフーッと息を吹きかける。息がスーっと冷たい刺激になっておマンコが、とにかくスースーした。これ…。

「ねぇ…さっきのミントシロップ塗ったの?」

「いや、シロップじゃない。痛くないか?」

痛くはないけど…おマンコが寒い。小さく頷いて大丈夫だと伝えると、有史さんがまたおマンコに何かを掛けた。

これ、さっきとは比べものにならない位冷たい…。おマンコから広がる寒さに身を捩った次の瞬間、燃えるようにカーッと熱くなった。おマンコがジリジリ痛い…。

「これ…ぁ…ぁ…っ…。」

冷たくて、痛くて熱くてジンジンする…。我慢なんか出来ない。刺激をどうにかしたくて股を閉じようとしたのに、何故か閉じられない。開いてソファーにおマンコを擦り付けようにも開かない。

「クリにも塗ってやるからな…。」

有史さんはそう言って、クリトリスの包皮を剥くと、冷たくて熱い何かを刷毛のようなものでクリトリスに塗りたくった。

「痛だぃぃぃっ…やべでぇぁぁぁぁっっ…。」

半狂乱で叫びながら、腰を振ってのたうち回っても、刺激をどうにも出来ない。有史さんが背中の縄をぐっと引き絞ると、足が益々閉じられ無くなった。

「がぁぁぁぁ…だすっげェで…。」

ソファーの上で、のたうち回って懇願する私の顔を、床に座って覗き込んでくる。
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