この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
陽炎ーカゲロウー
第6章 動
「いいだろう。お互いいつ死ぬか判らん稼業だ。やりたい事はやりゃあいいさ。ただし、その身体に傷をつけることは許さねぇ」

「心配しなくッても、そんなヘマしないよ」

流し目で微笑む赤猫に、市九郎は、

「言うようになったじゃねぇか。悪かねぇな。」

と片眉を吊り上げる。

ぐい、と赤猫の襟元を引き寄せ、強引に唇を奪った。

そのまま床に組み伏せる。

「ちょ、何!?まだ昼間だってのに…」

「関係あるか。お互いやりたいことやろうって言ったろうが。こんないいオンナ、抱かずにいられるかよ」

と言うと、はだけた鎖骨を吸い上げた。

すぐに身体が反応する。

強引すぎるそんな誘いにも。

拒むという選択肢はない。

どこまでいっても赤猫は市九郎のモノだった。

/100ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ