この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ゆずの譲れない物
第11章 ●一年生
『アハハっ矢野さん質問責めですね』
笑顔で矢野を見てるゆずに
少しだけ腹が立つ!
矢野に笑顔なんて向けなくていいんだ!
自分の小ささにも
呆れたもんだ…
「片桐…」
「あ?」
「天使が見えるんだけど…」
「あっそう!」
「えっと…ゆずちゃん?」
『はいっ!』
「初めまして!!片桐の職場で唯一、肩を並べられる同期の矢野隼(やのはやと)です」
矢野さんは、右手をスッと出してきた
悪い人じゃなさそう!!
握手をする…
細い指だなーとか、思ってると
「矢野、離せよ!」
また、驚いた表情の矢野さん…
「お前、誰?」
「は?」
「片桐!!お前、片桐でいいんだよな?」
「何言ってんだよ!」
「お前にもそんな感情あるんだなーって」
会社での港さんは、どんな人なんだろう…
笑顔で矢野を見てるゆずに
少しだけ腹が立つ!
矢野に笑顔なんて向けなくていいんだ!
自分の小ささにも
呆れたもんだ…
「片桐…」
「あ?」
「天使が見えるんだけど…」
「あっそう!」
「えっと…ゆずちゃん?」
『はいっ!』
「初めまして!!片桐の職場で唯一、肩を並べられる同期の矢野隼(やのはやと)です」
矢野さんは、右手をスッと出してきた
悪い人じゃなさそう!!
握手をする…
細い指だなーとか、思ってると
「矢野、離せよ!」
また、驚いた表情の矢野さん…
「お前、誰?」
「は?」
「片桐!!お前、片桐でいいんだよな?」
「何言ってんだよ!」
「お前にもそんな感情あるんだなーって」
会社での港さんは、どんな人なんだろう…