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ゆずの譲れない物
第11章 ●一年生
「要するに、選ばれし者が入るところ」
自分のことのように矢野さんが得意気に話してくれる
「こいつも、最初は、営業部にいたんだけどなーいつの間にか、上がっていってんだよ!腹立つ」
腹立つと口では言いながらスゴく嬉しそうな矢野さん…
2人の関係がステキだなって思った
「ゆずちゃんも営業部に来たらいいのに~」
「それは、ないな!」
『どうしてですか?』
「勘!」
勘かよーっ!!と思い矢野さんと2人で笑ってしまった
「ま、でも俺も営業では、ないと思うけどね」とさっきまで一緒に笑っていた矢野さんも真面目にそう話している…
どういうことか、分からないけど…
そういうことなんだろう
「俺が人事なら、ゆずちゃんは、人事部秘書課だな」
「ないな!」
「なんでだよ!じゃあ、どこだと思うんだよ!」
「…恐らく…」
自分のことのように矢野さんが得意気に話してくれる
「こいつも、最初は、営業部にいたんだけどなーいつの間にか、上がっていってんだよ!腹立つ」
腹立つと口では言いながらスゴく嬉しそうな矢野さん…
2人の関係がステキだなって思った
「ゆずちゃんも営業部に来たらいいのに~」
「それは、ないな!」
『どうしてですか?』
「勘!」
勘かよーっ!!と思い矢野さんと2人で笑ってしまった
「ま、でも俺も営業では、ないと思うけどね」とさっきまで一緒に笑っていた矢野さんも真面目にそう話している…
どういうことか、分からないけど…
そういうことなんだろう
「俺が人事なら、ゆずちゃんは、人事部秘書課だな」
「ないな!」
「なんでだよ!じゃあ、どこだと思うんだよ!」
「…恐らく…」