この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ゆずの譲れない物
第11章 ●一年生
「ゆず、先に行ってるからな!遅刻するなよ!」

『しませんよー』

「気をつけてな」

『はいっ』

「余裕を持って家を出るんだぞ」

『分かってます』

「会社に入ったら」

『番号を伝えるんですよね?』

「そう!それから、」

『気をつけます』

「…」

昨日の夜から何度も繰り返されてるこのやり取り…

港さんお父さんみたい…

何度も確認させられた

内定書類の中に個人番号が入っていて

それを入社式の前に伝えると

担当の方がパソコンを操作して

自分の部署が分かるらしい




それから、何度も言われ続けてる事がもう一つ!

「変な男に声をかけられても上手く交わせ!」
 
大丈夫だと何度も伝えるが
港さんは、心配な様子で

何度も何度も繰り返し言われ続けている…!!

そんな、入社式で声をかけてくる人なんていないだろうに!!!

新しいスーツに身を包み
いつも通りに化粧と髪を整える

ストッキングを履いてると
少しだけ

緊張してくる

でも、

楽しみの方が大きい!

/220ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ