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ゆずの譲れない物
第12章 ○再会
新人の私は、朝からお茶入れをした

コップが一人一人違って

全員の分を覚えるには、少し時間かかるかもしれないなぁ…

先輩に手伝ってもらいながら、
お茶入れを終える 

それからも覚えることばかりで
周りの人からの声かけで

落ち着いて仕事をしていた

「お昼いこう!」

『あ、はいっ!』

「社食でいい?」

『はいっ!社食楽しみです』

「大変かもよ~」

『ん?食券の争奪戦とかですか?』

「アハハ!それはないよ~もう2日目なのに、総務の人が噂をまわして、人気者みたいじゃーん」

『噂? 総務? 人気者?』

「いいやいいや!気にせず行こう!」

「待って待って俺も行きますー!!」

「お!どうしたの?珍しいね~!!もしかして、上原、ゆずちゃんねらい??」

疑うような意地悪な笑顔で俺を見る弥生さん

『弥生さんっ、上原先輩は、私の大学の先輩なんですよ』

「あ、そうなの?上原!内緒にせずに教えなさいよっ!!」

「内緒って…どのタイミングで言うんすか!」
2人のやりとりがすごく仲良く見えて思わず笑ってしまった

「「…」」

『あ、すみません。仲良しなんだなって思って』

「上原…」

「…あ、はい!」

「見とれる理由…分かるね」

「ですね」

「こりゃ…敵は多いわよ…」

「…敵って!俺はまだ…」
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