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ゆずの譲れない物
第14章 ○翌日
『あ、朝ご飯つくりますね』
まだ頬を赤くしているゆずを見て
嫉妬や欲望を受け入れ
新しい自分に気づいた俺は、
今ここでも
愛おしい姫に
欲情している
矢野がいなかったら、間違いなく
襲ってただろうな…
「お前、本当に邪魔」
「おいおい。感謝されても恨まれる覚えはないよ」
「朝から宝物を壊す気かよ」
「壊さない。大事に大切に扱うよ」
「片桐…おまえ本当に気持ち悪い」
お互いに視線を合わさずに
悪態をつきあう
港さんと矢野さん
何の話かは分からないけど
なんだか、楽しそう
まだ頬を赤くしているゆずを見て
嫉妬や欲望を受け入れ
新しい自分に気づいた俺は、
今ここでも
愛おしい姫に
欲情している
矢野がいなかったら、間違いなく
襲ってただろうな…
「お前、本当に邪魔」
「おいおい。感謝されても恨まれる覚えはないよ」
「朝から宝物を壊す気かよ」
「壊さない。大事に大切に扱うよ」
「片桐…おまえ本当に気持ち悪い」
お互いに視線を合わさずに
悪態をつきあう
港さんと矢野さん
何の話かは分からないけど
なんだか、楽しそう