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ゆずの譲れない物
第1章 ●出逢い
さっきまで見とれていたことにさえ気づかなかったが、
優しく微笑む美しい男性が右手を出したまま
困ったように微笑んでいる

あまりに見とれていたため
握手に応じることを忘れてしまっていたことに気づき

急いで手をだす

『楠田 ゆずです。』

「教授から伺っています。素晴らしい人だと」

『と、とんでもありませんっっ!』

お世辞とは分かりつつ
美しい男性からのお褒めの言葉を頂戴し、
いつもは、しっかり者と呼ばれる ゆずにしては、珍しく
動揺し真っ赤な顔をして、大きな声で謙虚な言葉を口にしていた

いつも落ち着き、たくさんの人に囲まれている一際、目立つ存在である ゆずをいつも目にしていた教授は、
動揺し赤面している ゆずの姿を見て

驚きと同時に温かい気持ちになっていた
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