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ゆずの譲れない物
第8章 ○階段
「で?で?」
『もーさっきから、で?ばっかりじゃん』
「だって、気になるじゃん。ついに、あの、学校のアイドル ゆず様に彼氏だよ?」
『なにそれ!』
「で?で?どうなのよ?」
『なにが?』
「なにがって、いろいろ!初めての彼氏の感想聞かせてよ!」
『初めてじゃないもん!』
フンと顔をそらすと、
「ゆずって、なんでもできますっ!て感じで大人な雰囲気だけど、たまにすごーーく子どもになる瞬間あるよね!」
ジッと見つめれば
「そういう表情に男は惚れるもんよね!」
『意味分かんない!』
「分かんなくてもいいよいいよ。で?どうなの?初彼!」
『だからー!』
「初彼みたいなもんでしょ!前の彼氏って、あれでしょ?あんなの、彼氏に入らないの!記憶から消しなさいって前、言ったでしょ!」
『もーさっきから、で?ばっかりじゃん』
「だって、気になるじゃん。ついに、あの、学校のアイドル ゆず様に彼氏だよ?」
『なにそれ!』
「で?で?どうなのよ?」
『なにが?』
「なにがって、いろいろ!初めての彼氏の感想聞かせてよ!」
『初めてじゃないもん!』
フンと顔をそらすと、
「ゆずって、なんでもできますっ!て感じで大人な雰囲気だけど、たまにすごーーく子どもになる瞬間あるよね!」
ジッと見つめれば
「そういう表情に男は惚れるもんよね!」
『意味分かんない!』
「分かんなくてもいいよいいよ。で?どうなの?初彼!」
『だからー!』
「初彼みたいなもんでしょ!前の彼氏って、あれでしょ?あんなの、彼氏に入らないの!記憶から消しなさいって前、言ったでしょ!」