パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第8章 ○階段

「で？どうだったの？」

『主語がないから分からないんですけど』

「主語って！わざと主語抜いたのに！」

『なんで、抜くのよ』

「免疫ないかなって思ったのよ」

『免疫？』

「あーもーめんどくさい！最初から聞けば良かった！それで、身体の相性はどうなの？上手くいってる？」

『…あれのことでしょ？』
頬を赤くし照れてるのが分かる…

「まったく！女の私にまで、色気だしやがって！そうよ！あれ！セックスの話してるの！」

『ちょ、みなみー！！』

「ゆずが主語を足してって言ったんだからね」

『…はい。その…なんていうか、そっちは…そのーね？なんて言うの？』

「ごにょごにょ分かんない！良かったの？悪かったの？」

『…まだなの』

「あー下手なのね？いかせてくれないんだー！！」

『違うの！』

「あら？上手いの？どっちよ！」

『だから！まだ、してないの！エッチしてないの！』

「…………………………………………………は？」