この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ゆずの譲れない物
第10章 ○実感
港さんからの甘いキスの嵐が降り注がれ
酸素を失った私は、歩けなくなり
港さんに抱っこされたまま
ソファーへ誘導された
私を抱っこしたまま
ソファーでニュースを見る港さん…
恥ずかしくて何を話そうか迷っている間にも時間は少しずつ過ぎていく
勇気を振り絞り気になって仕方ない事を尋ねることにした
『重くないですか?』
クスクス笑う港さん…
「何も話さないから居心地が良いのかと思ったらそこ?」
話しながらも笑い続ける港さん…
恥ずかしくてたまらないのにっ!!
降りようとした瞬間
強く強く抱きしめられる…
肩に顔をうずめられ、顔が赤くなるのが分かる…
「責任とってよ」
切ない声なのが分かる
「昨日、キスをしてとねだったのは?」
『…信じがたいですが、私のようです』
「膝の上でスースー寝たのは?」
『ごめんなさい…』
「怒ってないから謝らなくていい」
『…せき、にんとは…?』
「ゆずちゃん!今日は、一緒にお風呂に入ります!」
『えー!』
「これは、提案じゃないよ!確定!」
酸素を失った私は、歩けなくなり
港さんに抱っこされたまま
ソファーへ誘導された
私を抱っこしたまま
ソファーでニュースを見る港さん…
恥ずかしくて何を話そうか迷っている間にも時間は少しずつ過ぎていく
勇気を振り絞り気になって仕方ない事を尋ねることにした
『重くないですか?』
クスクス笑う港さん…
「何も話さないから居心地が良いのかと思ったらそこ?」
話しながらも笑い続ける港さん…
恥ずかしくてたまらないのにっ!!
降りようとした瞬間
強く強く抱きしめられる…
肩に顔をうずめられ、顔が赤くなるのが分かる…
「責任とってよ」
切ない声なのが分かる
「昨日、キスをしてとねだったのは?」
『…信じがたいですが、私のようです』
「膝の上でスースー寝たのは?」
『ごめんなさい…』
「怒ってないから謝らなくていい」
『…せき、にんとは…?』
「ゆずちゃん!今日は、一緒にお風呂に入ります!」
『えー!』
「これは、提案じゃないよ!確定!」