この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
氷解
第1章 氷解
妖艶な笑みを浮かべて、舌を尖らせて陽菜子の過敏なそこに近づく。
「え?や、やぁ………ああァァ」
差し込まれた二本の指とは反対の手の指で、亀裂を広げて、舌で過敏な実を掬うように舐めたからーーーー
「やぁあぁぁぁあ」
陽菜子の両脚は浮き上がり、周防の頭を掴む。
そのせいで周防の整えられた前髪は、ハラリと前に落ち、周防が顔を上げた。
「お嬢様……この蜜は芳醇な香りで、極上のワインにも劣らないですね」
と、いやらしい笑みで舌舐めずりをして。
周防は差し込んでた指で、わざと聞かせるように蜜が跳ねる音を鳴らし
「あっ、はぁん」
勢いよく引き抜いた。
「ほら、甘い香りの蜜、とても美味しいですが、私の手袋はビシャビシャですよ」
と、白い手袋の指先を私に見せた周防は
「この手袋はもう使い物にはなりませんね」とクスクス笑って手袋を外した。
「え?や、やぁ………ああァァ」
差し込まれた二本の指とは反対の手の指で、亀裂を広げて、舌で過敏な実を掬うように舐めたからーーーー
「やぁあぁぁぁあ」
陽菜子の両脚は浮き上がり、周防の頭を掴む。
そのせいで周防の整えられた前髪は、ハラリと前に落ち、周防が顔を上げた。
「お嬢様……この蜜は芳醇な香りで、極上のワインにも劣らないですね」
と、いやらしい笑みで舌舐めずりをして。
周防は差し込んでた指で、わざと聞かせるように蜜が跳ねる音を鳴らし
「あっ、はぁん」
勢いよく引き抜いた。
「ほら、甘い香りの蜜、とても美味しいですが、私の手袋はビシャビシャですよ」
と、白い手袋の指先を私に見せた周防は
「この手袋はもう使い物にはなりませんね」とクスクス笑って手袋を外した。