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みにくいオンナノコ
第15章 ・・・15
「あー、おかえりー」
「あー…おはよう。ミクも遅刻?」
「そうなのー
途中でヒロ君に会ってさ♪一緒に来たの」
「そっか…」
ユウマはヒロのことを少し睨んでから自分の机の上に座る
「で、何?なんか体育館に集まってたんだって?」
「んー、なんかよくわかんなかった」
「てかてか!
今度4人で遊びに行かない!?」
いきなりミクがヒロの腕を組んでそう言った
「遊びにって…どこにだよ」
「遊園地とか!?」
「ガキじゃねーんだからよー…」
「いいじゃん~俺、遊園地好きだけどね~」
ユウマは私の顔を見てニコッと微笑んだ
一体何を企んで…
「俺は…こいつが行くなら行くけど」
え、私!?
「ねー、サエー!一緒に行こうよ!」
「…い、いいけど…」
「よっしゃー♪決まり♪次の日曜ね!」
「早いな、計画が」
「やっぱなんとかは急げっていうし!」
それが善となるか悪となるか私にはどっちかわからないけど…