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それでも・・愛してる
第15章 充実した休暇・・家を探す


お昼を済ませて、まずは保育園探しをしようと
駅周辺の保育園を片っ端からあたることにした。
だが、3つほど見つけた保育園はどこも空きがなく、すぐには入れないとのことだった。

「だめですね・・あの不動産屋が言っていたように隣りの駅に行ってみましょうか」

ため息をつく滝川さんが、なんだか疲れているように見えたので、

「そうですね。じゃあ車にしましょう。お疲れになってるでしょ。
 私、車とってきますから少しここで待っていてください。
 そうだ、携帯番号教えてください。ここ、長いこと駐車できないから
 着いたら電話しますので」

互いの携帯番号を交換してから私は自宅へと車をとりに走った。

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