この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
それでも・・愛してる
第15章 充実した休暇・・家を探す
お昼を済ませて、まずは保育園探しをしようと
駅周辺の保育園を片っ端からあたることにした。
だが、3つほど見つけた保育園はどこも空きがなく、すぐには入れないとのことだった。
「だめですね・・あの不動産屋が言っていたように隣りの駅に行ってみましょうか」
ため息をつく滝川さんが、なんだか疲れているように見えたので、
「そうですね。じゃあ車にしましょう。お疲れになってるでしょ。
私、車とってきますから少しここで待っていてください。
そうだ、携帯番号教えてください。ここ、長いこと駐車できないから
着いたら電話しますので」
互いの携帯番号を交換してから私は自宅へと車をとりに走った。