この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
それでも・・愛してる
第22章 最終章:私たちの灯り

「きれいな灯りだね」

「うん」

「私たちにふさわしい明かりだね」

「ああ、きれいだな」


この窓に灯る明かりは、永遠ではない。
だってそれは、賃貸マンションだから。

また引越しをして、新しい住まいを借りるかもしれないし、
もしかしたら自分たちの家を買うかもしれない。

私達の、家・・
2人で時を刻み明かりを灯し続けることができる家。
いつかそんな家を持つことができたら・・


2人並んで窓を見上げる。
その上の方・・
もう一つの、明かりが。

それは私たちの大切な夜をほのかに照らす、
きれいな満月だった。





end



/310ページ
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:共感したエモアイコン:なごんだエモアイコン:怖かった
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ